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2009年7月12日 (日)

基礎学力を問う 7章

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秋田喜代美による執筆。 「質の時代における学力形成」

かなり具体的な内容となっている。面白い!

□教育方向の質

マスコミと実態が噛み合っていない振り子現象

□構造の質

量を増やすことは意欲に直結しない「楽しくリラックスした雰囲気」「自分の興味や関心のあることを学べる授業」が求められている

□教育過程の質

PISA型学力によって、対応パッケージという逆流現象が生じている一方で、表現・思想・読解の一貫性を持たせる取り組みもあり、一定以上の効果を表している面もある。この対応は以下の5つに分類される。

  1. 積極的に研究開発を行いPISA型対応のモデルを示そうとする開発型実勢校
  2. 先進校が開発したものを受け入れながら実践しようとする学校
  3. 特定教科に任せ研修を重ね翻案し、実践を重ねる学校
  4. 改革には距離を置いて、これまで通り
  5. 話題にはなるが、実践には何の影響もない学校

わかっていても実践がついていかない、ということが少なくないようだ。この点については、

パイオニアによる授業の過程では、子どもの学習過程や相互作用をきわめて敏感に捉え、それに応じてsひゅう制されながら実践が生み出され実施されていくが、完成されたノウハウを聴く側にとっては、豊かな実践の複雑な状況でのやりとりと、そこでの子どもたち学習過程は捨象される、という。なるほど、当事者とそれをトップダウン的に聴く側とでは異なることは理解できる。だからこそ、「実践の水準の談話に自らの言葉で翻案し、目の前の具体的実践と関連付けてとらえ語る事」が求められているという。

さて、これだけではないのだが、以上の点がグサリと突きささる内容であった。この点については真摯に受け止め、改善していかなければならない。

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